2012.06.13
商用写真
いきいきシニアを撮る~もくもく楽舎の高橋武男さん(愛知県瀬戸市)~
先日、もくもく楽舎 たけちゃん工房を主宰する高橋武男さんのお仕事を、カメラで追う仕事をさせていただきました。
高橋武男さんを一言で形容すると、自然が大好き!木が大好き!な “木遊人”!
会社勤めのかたわら、モリコロパーク(もりの学舎)にて森林案内をするインタープリターとして活動開始したのが2007年。
定年退職を経て、2010年〈工作教室〉や〈木工作品〉を手がける工房「もくもく楽舎」を立ち上げました。
高橋さんの作品は、家具、おもちゃ、看板等の木工品から、自然木を利用して作る昆虫や動物に至るまで多岐に渡ります。
特に昆虫シリーズは、高橋さんの看板作品。
その辺の河原や公園に落ちている何でもない木の枝や幹が、一たび高橋さんの手にかかると、今にも動き出さんばかりの虫たちに変身するのですから驚きの一言です!
この独創性あふれる作品と、誰とでも仲良くなれる気さくなキャラクターから、今では、PTAや子供会、教育委員会のみならず、企業イベントや道の駅等でひっぱりだこ。ほぼ毎週末、どこかで工作教室を開催しているそうです。
そんな高橋さんが、先日瀬戸市環境課が市内在住の親子向けに主催する環境塾「自然あそび―森の作家さんになろう!―」に講師として登場するというので、追っかけ(笑)撮影をさせてもらうことになりました。
会場は、市内の南公園。散策路が整備された森を有する広大な公園です。
高橋さんガイドの森歩きは一味違います。
植物や野鳥生態の生態に対する豊富な知識を交えながら、子供達にも分かりやすい言葉で自然の素晴らしさ・大切を説いていきます。
…でも、ただ歩いてレクチャーを受けるだけでないのがまた味噌なのです。
随所随所に、高橋さんならではの秘密兵器(笑)が登場します。
まずは、コレ(↓)。中に銀紙を貼ったトイレットペーパーの芯の中に、森や野原で拾った葉や花びらを入れると…
何と万華鏡に大変身!
何人かの子供さんの作品を見させてもらいましたが、一つとして同じものがありません。どれもこれも自然が織りなす造形が見事でした~。
お次のお楽しみは、「拾った葉っぱや実、枝で絵を描こう!」です。
それぞれの親子毎にキラリと個性が光る作品が作られていました。
…最後に、「いざという時に使えるような写真も撮って欲しい」という高橋さんたってのご希望の写真もお撮りました。
お仕事時とはうって変わって、ちょっと照れを隠せないところが高橋さんらしく思いました(笑)。
…余談になりますが、私、高橋さんに頼みこんでこんな看板(↓)も作ってもらいました。
使われている材木は、何とケヤキです。上部が直線でなく、柔らかい弧を描いているのが私好みです。今後イベントに参加する時に持っていこうと思います。
高橋さん、今回の撮影では大変お世話になりました~。楽しかったです。また次の撮影の機会を楽しみにしております。
———-
||| 高橋さんの主宰するもくもく楽舎 たけちゃん工房のホームページへはココをクリック!
:: :: :: :: :: :: :: :: :: ::
キャラバンサライでは、このように生き生きと輝くシニアの撮影も承っております。
敬老の日、お誕生日、父の日、母の日等の記念のギフトとして、お父さま、お母様の仕事や趣味、習い事の光景、または孫やペットとくつろぐ姿を撮影するのはいかがでしょうか?