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2011.06.25

その他

ペンダントトップ作成×イタリアンランチ(by Nijiiro×K・K labo)

昨日の究極の「和」から一転。本日は、ナチュラルテイストあふれるイベントに参加してきました。

ステンドグラス作家のNijiiroさん指導によるペンダントトップ作成と、K・K laboを主宰する梶田さんのイタリアンランチが同時に堪能できるという、何とも贅沢な企画です。

Nijiiroペンダントトップ作成

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…まずはNijiiroさんによるペンダントトップ作成教室についてご紹介…。

ステンドグラスを用いてのペンダントトップ製作。出来上がりはこんなイメージです(↓)。

Nijiiroペンダントトップ

まずは最初に、中に入れる素材を選び、それをどう配置するか考えます。次に、ガラスの色や質感を選びます。

ステンドグラスNijiiro工房風景

これにはかなり悩みました。素材も、紙、布、スパンコールと多岐にわたります。それぞれ色合いや風合いも違うので、一つのパーツを入れ替えるだけで雰囲気がガラっと変わってしまうからです。

考えた末、ガラスは、表裏共に透明にしました。そして中身は、表側をちょっと濃い色を使ってシックに(上の写真の左下がそれです)、裏側はキッチュで、明るいフレンチテイストな柄をあしらいました。

それぞれのパーツを重ねて糊で固定し、2枚のガラスの間に挟みます。

その後、ガラスとガラスの間の隙間(側面)に、銅テープを巻いていきます(↓)。

ペンダントトップ作成風景 Nijiiro

手先の不器用な私にはこれがとっても難しい作業でした。

なので、結局Nijiiroさんにやってもらいました(笑)。

…次なる工程は、はんだづけ。

はんだづけ ペンダントトップ作成

これがとっても、面白い作業でした。

はんだごてを使うのは生まれて初めてだった私。コテを当てられたはんだが一瞬で溶け、きれいなシルバーの玉に変身するのが面白く、しげしげと魅入ってしまいました。

はんだで銅テープを覆った後は、フックをつけ、はんだの色調を整えます。最後に、ストラップをつければ完成です(この最終過程も結局Nijiiroさんにやってもらいました…笑)。

出来上がったペンダントトップの表側は、こんな感じになりました~(↓)。

ペンダントトップ表側

裏側は…

ペンダントトップ裏側

ちょっと縁をギザギザタイプにしてみました。

私の好きな銅の質感が良く出ていて、大満足の逸品です。白いTシャツに合わせると、映えてよさそうな気がします。

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そして、ペンダントトップ作成があらかた終わった頃、K・K laboの梶田さんがタイミングよく登場~。

キッチンで料理の準備を始めます。

プロはやはり手つきが違います。ささっと盛り付け、あっという間にイタリアンランチが出来上がりました~。

K/K Labo Italian dish

今回のメインは、ニョッキのトマトソース。それに、カクテルサラダと、オリーブオイル風味がきいたトースト、デザートにビワとチーズの盛り合わせがつきます。

K・Kラボ ニョッキ

いやあ、ニョッキ、もちもちの食感で大変美味しゅうございました。

玉ねぎの甘みと、トマトの酸味が絶妙。それに、私の大好きなズッキーニが緑と黄色の2種類も入っている…。

ほっぺもも落ちる味わいでした。おかわりがあるといいのになあ…と思ったほどです(笑)。

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…というわけで、何とも盛りだくさんの今回の企画でした。Nijiiroさん、K・Kラボさん、ありがとうございました。

…にしても、今回の会場となったNijiiroさんのお宅…。

おうちの中はインテリアのセンスが光り、何だか自分のうちのようにホッコリとくつろげる空間です。お庭も手入れが行き届き、緑があふれています。

Nijiiroお庭

個人宅とは思えません。Cafe&ギャラリーができそうですね。

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