フォトデザイン・キャラバンサライ

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News from CARAVANSERAI, and diary.

2011.06.29

商用写真

愛知県瀬戸市・岩屋堂のお宿といえばココ!「福助」

先日、所要があって瀬戸市きっての観光地、岩屋堂の料理旅館「福助」さんに行ってきました。

瀬戸市岩屋堂 料理旅館 福助

玄関先も、素敵なあしらいになっています(↓)。思わず足が止まり、見入ってしまいます。

瀬戸市岩屋堂 福助 玄関先

玄関ホールでは、いかにも瀬戸らしく、瀬戸焼のタイル壁が客人を迎えてくれます。

瀬戸市岩屋堂 福助 玄関ホール

この料理旅館「福助」がオープンしたのは2年前…。

実は、このお宿、以前は「権兵衛」という名で営業していました。しかし、5年程前廃業を余儀なくされ、その後空き家になっていた所を、岩屋堂に魅せられた現在のオーナー、岩下さん(↓)が購入されたそうです。

瀬戸市岩屋堂 福助 岩下さん

旅館を丸ごと買いとったのはいいものの、営業を再開するにあたっては相当苦労したとか。

建物の築年数が経ってたのと、数年使われていなかったこともあって、相当な補修が必要だったとのことです。

瀬戸市岩屋堂 福助 内部

しかし、その補修もかなりの程度ご自分でされたというから驚きです。昔「美術部に所属してたんですよ」とはおっしゃっていたものの、付け替えた真新しい竹に色を施して、アンティーク風の程良い色合いにするなんて、中々できることではありません。

瀬戸市岩屋堂 旅館 福助 食堂

元々ご実家が旅館業を営んでいたという岩下さん。「私には女将のDNAが宿っているかも」とおっしゃっていました。

ハイ、「客人をおもてなしする」というお仕事は、誰にでもできるわけではないと、私も思います。あらゆることに気を配り、お料理やお花にも精通する必要がある女将という職、到底私には務まるとは思えません(…まあ、誰も私には頼まないと思いますが…笑)。

福助 瀬戸市岩屋堂 宿

岩下さんの心遣いが隅々にまで行きとどいたこのお宿にいると、自然と一体となることができます。

あふれんばかりの緑に抱かれ、日常の雑事から解放される心と体…。

真のリラックスがそこにはあります。

瀬戸市岩屋堂 旅館 福助 客室

多分、このお宿での正しい過ごし方は、何もしないこと…。

川のせせらぎに耳を傾けながら、ただボーっと過ごすことが何事にも替え難い時間になるのではないでしょうか。

特に夏はオススメです。何せ、瀬戸市内よりも3度も気温が低いというのですから。クーラーなど不要です。

……福助さんでは、どんなたわいのない物でも絵になります。

縁側で見つけたこんなサンダル(↓)だって、立派な景観をなしています。

瀬戸市岩屋堂 福助 料理旅館

福助さんのすぐ前を流れる川には、こんな情緒たっぷりの橋(↓)も架かっています。

瀬戸市岩屋堂

この川は、深さがないため、小さな子供が水遊びをするのにピッタリです。この日、遠足で来ていた幼稚園児達も楽しそうにはしゃいでました。

瀬戸市岩屋堂 子供 水遊び

この夏、私も自分の子を連れて来てあげたいですね。

…ということで、瀬戸市の奥座敷、岩屋堂に行く際は、是非福助さんへGO!

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お値段は、一泊朝食付きで、7,000円(税・サービス込み。夕食はご相談の上、内容・お値段が決まるそうです)。

泊まりでなくても、お茶だけというのも可(週末は予約なしでOK。平日は要予約)。

【場所】瀬戸市岩屋町28

【電話】0561-78-1956

 

2010.11.23

商用写真

花の家デザイナー二人展(愛知県瀬戸市)

瀬戸市の赤津地区で開催されている「花の家デザイナー二人展」へ、カメラを担いで行ってきました。

堀切さんは、お花とアクセサリーのデザイナー。

彼女が生み出す作品は、まさに芸術。

手先の不器用な私には逆立ちしても真似はできません。

今回会場となったのは、個人の邸宅。

ギャラリーと化した素敵なお宅…。

もうこの設定だけで十分陶酔できます。

お宅の中に、品よく飾られた作品群。

BGMはクラッシック…。

大人だけに許された成熟と静寂の時がゆっくりと流れていきます。

普段バタバタとせわしなく動いている私にとっては、久々に味わう心豊かな時間でした。

この「花の家デザイナー二人展」は、11月28日(日)まで開催中(AM10:00~PM4:00)。場所は、瀬戸市の赤津地区です。

アクセス等詳細については、「花の家通信」をご覧ください。

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