2016.08.24
その他
ウラジオストク(ロシア)旅行記/2016年夏
2016年の夏休み。
子ども達を連れて、旅に出ました。
2週間弱のプライベート旅行。
途中、韓国にも寄りつつ向かった先は…
ロシアの極東、ウラジオストクです^ ^
実は、名古屋からの直線距離では、札幌と同じくらい…。
でも、ヨーロッパの香りがプンプン(笑)します❤︎実際、街のキャッチフレーズは、「日本から一番近いヨーロッパ」なのだそう。
また、「極東のサンフランシスコ」という別名もあるくらい、街の中は坂だらけです^ ^
ロシアの極東地方における軍事拠点のウラジオストク。港に行くと、軍艦が普通に停泊しています。
写真を撮っていいものかおっかなびっくりの私でしたが、隣で中国人旅行客の団体が激写(笑)しているのを見て、安心してカメラを構えました。
軍港だったが故に、1991年まで外国人の立ち入りは禁止されていたウラジオストク。
開放後は、極東の中核都市として目覚ましい発展を遂げてきました。
2012年にAPECがこの地で開催されたのは、記憶に新しいところですね^ ^
そして、ウラジオストクといえば、シベリア鉄道の始発駅!
鉄道女子の血が騒ぎます(笑)。
とは言いつつ、シベリア鉄道は、本数が限られており、しかもこの時期は切符がすでに売り切れ…。
ということで、代わりに地方線に乗ってみました。
ちなみに、セキュリティ検査を受けて、一歩ウラジオストク駅構内に入ると、全ての時計がモスクワ時間で表示されていたのにはビックリ!!!(同じ国内なのに時差7時間!(◎_◎;))
近年はお洒落なカフェやレストランも急増中というウラジオストク。
こちらは(↑)ウズベキスタン料理レストランなのですが、インテリアがとてもスタイリッシュでした(^_^)v
街角で見かけるネコさん達も、愛らしかった~❤
…ある日、ひょんなことから離れ小島で夏の休日を過ごすロシア人御一行とご一緒させてもらうことに(笑)。
プレジャーボートで島に上陸後は、チンプンカンプンのロシア語に囲まれながら(笑)、海水浴、バーベキュー、そして沖で捕れたピチピチ新鮮なブリの解体ショー♫
刺激度MAXの一日となりましたヽ(〃v〃)ノ
…暮らすように旅したウラジオストク。
スーパーにも日参していました。
そして、今回泊まらせていただいたお宅は、こんな感じ(↓)。
ジャジャーン!!!
快く寄宿(寄生ともいう(笑))させていただいたR先生に感謝です!
高層に位置するこちらのお部屋は、港を見下ろすオーシャンビュー。
眼下を往く船を、昼に夜に、飽きることなく眺めていました。
日本では、限られた情報しか入ってこないロシアですが、
実際に来てみたら、この地に暮らす人々は、実直で親切、そして心豊かに暮らしていました。
民度の高さも強く印象に残りました。
スリや、買い物の際の釣銭ごまかし等の心配は皆無でした。
近々極東地域に限っては、現行では必要なビザが免除されるという噂も流れています。そうなると、近くて遠いウラジオストクへの敷居が下がりそうですね。
すっかりロシア贔屓になって帰ってきたキャラバンサライなのでした(o^^o)
今回の旅で、何から何までお世話になったR先生をはじめ、ロシアについて沢山教えてくれたVさんとEさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。子供たち共々、この上なく素敵な経験を存分にさせていただき、ありがとうございました。